ランニング前後のマッサージで神経痛を予防する

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当院には、神経痛でおこまりの方がよく来院されます。

特に坐骨神経痛の方が多くこられるのですが、
原因としては、
「腰痛症からくるもの」
「ヘルニアからくるもの」
「梨状筋症候群からくるもの」
の3点が多いです。さらに分離すべり症などもとからもっているものからくる神経痛もあります。

これらの神経痛は、臀部から下肢に及ぶため、これら症状の名称として一般的に「坐骨神経痛」といいます。

坐骨神経痛の症状が起こる例として、趣味でランニングをされている方を挙げて見ましょう。

趣味でランニングをされる方は、日中仕事をしていて、朝や夜にランニングをされるかたが多いです。
ランニング自体は爽快で、普段のストレスがとれたりするのですが、そのために筋肉の疲労を知らないうちに溜めがちになってしまいます。

今の季節、冬場寒い時期は、マラソン大会など、イベントにチャレンジする方がたくさんいらっしゃいます。
冬場無理をして走り込んだ疲れが、知らないうちにたまっていて、筋肉が固まっていきます。
こういった方は、走る前は痛みがあるのですが、ランニングを始めると痛みが和らいでいくため、そのままにされている方が多いと聞きます。

これを繰り返してしまうと、身体の負担が強くなっていき、腰痛や坐骨神経痛を起こしやすくなるんです。

筋肉の負担をとり除くには、ランニング前後のマッサージが重要となります。

走る前にふくらはぎ、太ももの、内側、外側、正面の3点を握り拳で軽く50回ずつ叩きます。
そうすると、悪い部分は軽く叩いてもいたく感じます。これは、筋肉が固まっているからいたく感じているのです。

この「軽く叩く」行動は、悪いところや疲労度を発見する方法であり、同時に筋肉を緩めることで、症状を緩和させる方法でもあります。この叩くときに、「心地よい」「気持ちよい」強さで叩くというのがポイントとなります。そうすると、筋肉は弛み、痛みや疲れが緩和されます。

この心地よい刺激は、精神的にも効果がありますので、ランニング前に準備運動としてとり入れてみてください。
走ったあとはアドレナリンが巡っていますので、疲れや痛みを感じにくい状態になっています。だからこそ、走る前と同じように、筋肉を軽く叩いて、ほぐすことで、疲れている部分、疲労がたまっている部分を認識することができます。そして、疲労を緩和させることも同時にできますので、筋肉が固まるのを予防することができます。

時間としては15分ほどランニングの前後に行なってください。

足の筋肉に違和感が出る前に、ぜひこのランニングの前後のマッサージをとり入れてみてください。

※既に痛みがある方は、疲労がたまっていますので、無理をせず一度ご相談ください。

公開日:2016年5月2日 更新日:2016年5月9日 ©