常に動いて自分のリズムを刻んで、相手のパンチを的確にかわすことから攻撃は始まる8

boxing_kawasuファイターとして闘うためには、まず相手のパンチをかわすことから始まる。かわすためには、常に自分のリズムで動いておくことが大事。動く事によって自分の攻撃のリズムをつくることが出来る。

相手のパンチをこちらからみて、左・右・左、右・左・右、左・左・右、右・右・左をかわす。または一二三、一二三で小さく小さく大きくで、一二でブロックして、三でかわす。

ラウンド中は、相手のパンチを想定して常にこのリズムを刻む。
そのためには練習の時に試合を想定して相手を前に置いて、真剣にこのことを実践して繰り返し無意識まで落とし込んでおく

ダックダックのこの動作は、単にディフェンスではなく、自分のリズムで動くことによって、攻撃のリズムをつくることができる
攻撃のための初動作であると言える。

IMG_5868打つときは、相手が止まっているときがチャンス。逆に自分が止まっていると、相手にチャンスを与えてしまう。
だから常に動いてリズムを刻んでおくことを意識する。
リズムを刻んで動いていると、相手が止まる瞬間が見えてくる
止まったら、行けばよい。その時が攻撃のチャンスである。相手のパンチは、まず足を使って距離でかわす。
相手のパンチが届くときは、上半身でかわす。かわせないときは、ブロッキングして打ち落とす。

切れるパンチが打てるようになったとしても、力むとパンチが死んでしまう。
あくまで自然体で打つ。すなわち全身で打つ。

当たると思うと、へたな人は力む。
だからパンチに切れがなく、パンチが当たらない。

上手い人は、そのまま自然体でパンチを放つ。
上手い選手になれるように、普段の練習の時から意識し、無意識でできるようになるまで落とし込んでおく。

S__25444391試合に勝とうと思えば、練習の時に試合を想定して試合の時のように相手を意識し、真剣な気持で練習することだ。
そうすると、試合の怖さが試合の時、勇気に変わる。
精神面を鍛えるということは、練習でしかできない。

いざ、本番では、練習の時の50・60パーセントの力が出せれば良いところだ。相手の技量も、何をしてくるのかも、どんな選手かも分からない。
また大勢の前で試合をするということは、いつもと違う異常な雰囲気のなかで闘わなければならない。

ボクシングは技量が優る方が絶対に有利である。

しかし試合では、技量と精神面、とくに心の面で恐怖を勇気に変える普段からの練習が何よりも大切である。

また練習は、どんな選手であっても、集中できるのは2時間程度のものである。
練習時間の24時間をボクサーとしてアスリートとして、いかに過ごせるかが大切である。

boxing002そのなかで一番大切なのは、常にイメージしてシャドーすること、短い時間でも小刻みに3分5分と練習することである。
さらに食事や睡眠、呼吸や動作、すべてを本業の仕事とレスリングに繋げ、両立させることである。

試合まであと3ヶ月、その一点を目指して日々集中力を高めてゆく。
これが今日の練習で教わったことであり、向井コーチの金言である。
金言として、しっかりと心と頭のなかに入れて、明日からの練習を励みたい。

これから実践を想定した練習に入る。向井コーチとのあらゆるタイプや試合の場面を想定してのマスボクシング、スパーリングを繰り返す。
2分3ランド、動けるスタミナと集中力を養ってゆく。
本日のご指導、有り難うございました。

合掌

公開日:2016年8月1日 更新日:2016年8月16日 ©