感謝・懺悔・下座・奉仕・愛行について

前回お約束した「感謝、懺悔、下座、奉仕」について、沖道ヨガ生活行持集より沖先生のお言葉をそのまま抜粋して御紹介いたします。

感謝・懺悔・下座・奉仕・愛行

感謝

mi6iR自分にとって都合がよいことや、何かをしてもらったことに対してのみ、「有り難うございます」という心を持っていると、何時までも条件から抜けられません。
条件抜きで感謝をするところに、その効用が生まれてくるのです
意識的に感謝をすることで、一つ一つに価値を感じ、意味が理解でき、ご恩や尊さを感じることができます。感謝心は心を強くし、あらゆる苦しみをよろこびに変えます。

懺悔

2317私たちはあらゆるもののお陰で生かされています。
また、知らず知らずのうちに、自他の生命を傷つけています。

このお陰に対してご恩返しもしていないという自覚、生命を傷つけているという自覚が懺悔の心です。
懺悔心は、心を浄化します。

功徳を求め、思い通りになることを願う心には感謝心も懺悔心も生まれません。

下座

心に一切条件をつけず、全てに頭を下げ、恩を売らず、相手から恩を感じる心です。
下座心は心を楽にし、平静になり、物事を正しく見ることが出来るようになります

奉仕

多くの人は、他に差し上げず、もらうことばかり考えています。
奉仕とは、自分にあるものを与えればよいのです。頂いたものは自己化し、よいものにして他に差し上げるのです。
損得、好き嫌い、出来る出来ないは一切関係無しの無条件の行為が奉仕です。

愛行

感謝・懺悔・下座・奉仕を実践している姿が愛行です。
広く他の幸せを願ってさせていただくことが、そのまま自分のためになっていて、自分の喜びにもなっている状態が愛行なのです
愛行は己の生き方を積極的に、また自然にし、自他の総てを生かします。

我が師沖正弘以上の感謝・懺悔・下座・奉仕、愛行の意味を知って、何度も言葉にし、日常生活で実践し反省し、また実践し、武道を行うように日々練習して身につけて行きましょう。

ヨガは、最も自由で幸せになるための行法哲学です
感謝・懺悔・下座・奉仕、愛行は、ヨガの心であり、行法哲学の土台となるものです。

ここに御紹介した沖導師のお教えが、みなさまのお役に立てば幸いです。
私も生活のなかで実行し、仕事や人間関係、生活や社会の中に活かして行きます。

合掌

公開日:2017年7月26日 更新日:2017年7月25日 ©