本番で6分間集中力を絶やさない5

ea4532643d775674541964dccaf2cbdd675f7bb8試合は6分間である。
6分間、最初から全力で自分の力を出し続ける。
6分間で全部出す。今までやったことの全てを出す。
6分間でやってきた練習の全てをだす。
どっちからみても、できるようにしておく。
まずクリーンヒットを当てること。
クリーンヒットとは、相手にブロックされないで当てるパンチ。
相手のパンチは全部かわす。
そうすればクリーンヒットにプラスして、効果的なパンチ。effectiveパンチも打てるようになる。
相手のクリーンヒットをもらわないようにする。
そのためには、ディフェンスに意識を集中して、かわしてブロックして打ってポイントに繋げてゆく。
真っ白になってもボクシングできるように、練習で無意識まで落とし込んでおく。体に覚えさせておく。体で覚えたことは忘れない。
だから体に覚えさせておく。
練習することによってパンチが切れるようになってゆく。
減量というのは、それを研ぎ澄ましてゆく作業。神経感覚、反射神経を研ぎ澄ます作業である。

bsN811_shadowbox的があったらねらう。きちっと当てたいと思う。
そこで何時ものとおり、平常心で力まないで打てるように練習する。
世界チャンピオンでも力むことがあるので、ふだんの練習で力まないで打つ練習を常に心掛ける。
パンチを振って、体が流れてしまって、はじめて力んでいることがわかる。如何に練習しているときに、バランスを崩していないか、力の加減を身につけておく。
ダックしたとき、ガードを下げて打ち込むスペースを作らない。
体を開かないこと。

S__25444390拳を握る
握りはインパクト(当たる)の瞬間に握る。
相手がダッキングしても、近づいてきても相手がどんな時でも、いつでもどこでも、拳を握れるようにしておく。
相手が近づいてきて、最悪、おでこに当たっても、おでこを痛めることはない。
試合のときは、自分が痛い時は、痛くない振りをする。弱みを見せては駄目。
疲れているときも疲れていない振りをする。
それがボクシングの駆け引き。
テクニックではなくて、タクティクス、戦術である。
いつでも相手の距離に合わせて拳を握れるようにイメージして練習しておく。本番の相手は、動いているので、シャドーのときも動いている相手をイメージして拳を握る練習する。
鏡をみているときも、動いている相手を想像して練習する。
当てたいパンチが何なのか、それに対してボクシングをどう組立ててゆくのか変わってくる。
フックかアッパーか、ワンツーを当てたいのか、それによって組み立てが変わる。
ねらわずして試合の流れの中で、相手にパンチを当てる。
ねらうと力んでしまってパンチが大きくなって当たらなくなる。
コンパクトにパンチを当てることに集中してゆく。
ステップも力まずに、すっと抜いて忍ぶように相手に距離を詰める。

lgi01c201308200600自分の体がくずれると言うことは、どこかに力が入っているから、バランスが悪いからである。バランスをよくしておけば、くずれない。
力むとスピードが出ない。スピードが出ないとパンチが当たらない。
力まないようにリラックスして、パンチを放つ。
相手がちょこちょこ動いても惑わされない。
自分は自分のテンポで刻むことが大事。
意識して意識してできるようになるまでやって、達観できるまでに意識を高めてゆけば、無意識のところまで行ける。
無意識でできるようになるまで、体に意識して覚え込ます。
道に近道なし。
練習では、何をどれだけ意識して練習出来るかが大切。
何も考えないで練習するのは駄目。
何が必要で何が大事か、いつも意識して練習することが大事。
私の場合、パンチを少し上気味に打つ方が良い。
相手が大概大きいからだ。
しかし、このとき、体が伸びないように、浮かさないようにすることが大切。
アッパーなど、ガードがあくパンチなど、コンパクトにスピーディーに体を開かずに打つ。
フック、アッパーは体が開きやすい。
そこをねらわれないように、ノーモーションで打つ。
相手がいることで、どうしても効かせようと思って、大きく振ってしまいがち。
練習どおり、きっちりコンパクトに打つ。試合のときこそ、練習と同じようにコンパクトに打つ。
そのためには、練習のときに試合をイメージしてコンパクトに、ディフェンス、パンチが打てるようにしておく。
これが今日の練習で教わったことであり、向井コーチの金言である。
金言として、しっかりと心と頭のなかに入れて、明日からの練習を励みたい。本日のご指導、有り難うございました。

合掌