梅雨の時期に身体がだるくなる理由と対処方法

_kasa_girl梅雨の時期がきました。
雨が多いこの季節には、身体がだるくなったり、疲れがとれにくいといった症状の方がたくさんいらっしゃいます。
今日は、なぜ梅雨にそのような症状が出てくるのかと、その対処法をご紹介します。

日本は周りが海に囲まれているため、日本列島に住んでいる日本人自体が「湿体質」といえます。
「湿体質」が強い方は、オイリー肌や、舌の苔(舌の表面白い部分)がたくさん付いたりします。

梅雨の時期に身体がだるくなるのは、梅雨の湿気に身体の湿の部分が反応しているからなんです。

これを中医学用語で「湿症」といいます。

みなさんご存知のとおり、人間の身体は約60~70%が水で構成されています。

その水が循環することで、身体を栄養し、うるおしています。この循環が生命の下として最も重要なことです。
この循環は、大河が流れているように、身体の中に流れることによって自浄作用が行われています。

「湿症」は、この川の流れ(循環)が滞り、ため池のように水が滞っている状態をさします。

症状としては、身体がだるく、動きたくなくなり、疲れもとれにくい状態になります。そうして身体を動かさなく、余計に「湿」がたまっていきます。「湿」が溜まると、余計に身体がだるくなり、、、と悪循環となります。

「湿」が溜まると脾が弱りやすくなります。脾は、胃や腸などの消化器系統のことをさします。

脾が弱ると、胸やけなどの不快感がでてたり、食欲が減退したり、脾が弱ることによる症状は人によって異なります。

さらに夏に向け暑くなってきすので、食生活も、「油が多いもの」「アルコール」「冷たいもの」をとりがちになってきます。
食事のバランスがくずれることで、余計に消化器官に影響が及びます。

対処法1:食生活に少し気を使う
syokuji_girl根菜類を意識して食べましょう。根菜類は、体内で8時間程しっかりと滞在して、身体の湿を吸収して、便として輩出してくれます。
そして、食事の味つけを少し薄くしましょう。「甘い」「辛い」は「湿」をつよくします。具体的には、砂糖の甘味や、醤油の量を控えめにするとよいでしょう。
生物、冷たいもの、油もの、肉類、甘い物の過食は控えましょう。
偏った食事は、消化器系統である脾を弱らせ、「湿」をためてしまいます。
美味しいものを少しずつ、バランスよく多くの種類を食べることが大切です。

対処法2:移動中・休憩時間にかるい運動をする
walking_woman運動は10~15分の運動を何回かしましょう。例えば、エスカレーターを使わず階段の登り降りを意識してするのも効果があります。
一気に長い時間運動をする必要が無く、薄く汗をかく程度の軽い運動で代謝がうながされます。
面白いことに、軽い運動をすることで、身体のだるさもとれます。

食事に少し気を使い、意識して少し運動することで、梅雨の時期の症状に対処することが可能です。
普段の生活にとり入れてみてくださいね。