自分のパンチをかわされても、常に自分のバランスを保てるように12

deec2d2988275cc41953bbcac9967dc9_s的を作って的を打って行く練習

何故、的を作るかというと、的を打とうとしたとき、練習ではできていることが、的があるために力んでしまい、バランスを崩してしまう。

相手がいるために、自分の練習どおりのイメージのボクシングができなくなってしまう。練習で的を作り、パンチをかわされても、バランスが崩れないように練習する。

本番で相手がいて、自分の放ったパンチをかわされても、バランスを崩さず、オンガードの構えに戻れる。

力まずパンチが打てるように、かわされてもバランスが保てるように常に相手をイメージして繰り返し練習する。意識しなくてもできるようになるまで、無意識でできるように練習しておく。

 

■拳を握るタイミングについて

下半身から力を作っているので、握りは下半身に合わせる。power02
握りに合わせて下半身を使ってしまうと、バランスを崩してしまう。
ジャブ、ワンツー、アッパー、フック、どのパンチも同じである。
どのパンチも下半身から力を作って行く。
それに対して握りを合わせる。

手打ちになると、力んで効かないのに、疲れてしまう。

パンチは下半身からの力を使って、全身で打つ。

上半身の肩や腕など、いずれの部分にも力を入れてはならない。
上半身は、完全に脱力である。

身体の使い方がうまくなると、全身で打てるようになる。
疲れずにパンチを放てる。

このスタミナをフェイントやコンビネーションや相手の動きを見ることに使う。

下半身の力に合わせて、拳を握れるようになると、力まず最も強いパンチを打つことができる。

 

■アッパーについて

image左アッパーは、右足の壁をしっかり作って、左のパンチが右に流れないように、言い換えれば、右の踵が着かないように、バランスを保ってパンチを打つ。

すくい上げると身体が開いてしまい、パンチが効かなくなり、バランスを崩してしまう。
だから、うまく拇指の上でシフトウェイトして、バランスを崩さなくなるまで練習しておく。

アッパーもフックも、下半身は同じフォームであるが、アッパーはとくに下半身の力を意識してパンチを打つことが大切。

下半身で作った距離に、握りを合わす。

足を使って動いて、相手の打つ気を削ぐ。

休むときは、パンチの当たらない距離にポジショニングを変えて、自分の息を整える。ダメージを抜く。

gahag-0019553159-1常にリング上で相手の次の一手一手を考えて動くから、リング上のチェスといわれている。

逆に言うと、その一手一手を間違わなければ、チェックメイト(王手)。ボクシングではKOであり、勝利となる。
常に相手の動きを考えながら、如何に自分がどう動くか考えて、ボクシングをすることが大切。

「ラウンド中は常に、ダッキング、ボビングで動きながら、自分のリズムを作っておく。そうすれば、攻撃もディフェンスもしやすい。」

今日練習で教わった向井コーチからの金言である。
金言として、しっかりと心と頭のなかに入れて、明日からの練習を励みたい。本日のご指導、有り難うございました。

合掌