私と禅-レスリング・ボクシングを通して-
院長のひとりごと

2017年1月25日

情熱の源泉

ボクシングの動画基礎解説

心も身体も健康で、仕事に集中するためにボクシングをはじめました。
はじめて3年、週6日、ほぼ毎日つづけてきました。

ボクシングは
最高に集中した状態で放下し、
最高に緊張した状態で弛緩しなければいけません。

ボクシングを禅の修行と同じ禅定行法として取りくんでおり、適応力、バランス力、心と身体を鍛えることができると強く感じています。
一番は、大脳が安定し、自律神経が整って心が安定するので、何事にも深い愛情がもてるようになることです。

初心者の人がわかりやすく心と身体と健康法として取り入れることができればと、今まで毎日学んできたボクシングの基礎を動画にまとめてみました。

ボクシングは、身体のバランス力ができ、運動神経が高まり、俊敏になる。
端的に言えば、老化防止に大きく繋がると実感しています。

2分のシャドウボクシング実演のように、相手がいなくても誰でも取りくむことができますので、興味をもっていだけると幸いです。

健康治療家として60歳からの新たな人生のスタート – ボクシングとヨガ -

健康を繋ぐボクシング

最近ボクシングの練習に凝っています。

14b808f7a2fa97680f8fdce5f63b0c17_l一日の練習をビデオに撮影して、翌日の練習までにできるだけ見るようにしています。

できるだけ見やすく、わかり易くするように編集しています。

コーチに質問し、お手本を見せてもらい、こんな素晴らしい動きが出来るのだということを、まず示してもらいます。

そのために、どんな練習をしたらいいのかということに入っていって、正しく練習をすれば、誰でも上手になれるのだと思っていただけるように、作っています。

コーチには説明をしながら、ゆっくり動いてもらい、次に実践的に動いてもらいます。

そこには、理論的な手順や説明がわかりやすく、詳しく、コツに到るまで説明してあります。二ヶ月で20分余りのビデオを編集しました。

これを通して、非常に効率的な練習ができるようになったこと、練習以外の時間も短い時間を見つけて、動作の練習をするようになりました。

いつでもできるということが、とても大切で、試合の時に発揮できるのは、無意識にまで落とした動作だけなのです。ボクシングの練習は、反射神経、スピード、瞬発力、持久力、柔軟性、バランス感覚を養うことが重要です。

私の年齢で何故ボクシングか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、老化防止に役立つことは間違えありません。
ボクシングに必要な要素は、現在衰えてより、また更に衰えようとしている運動神経群です。早く動ける。合理的な動きが出来る。身体を回旋したり、早いステップを踏んだり、柔軟な防御姿勢を取ることは、まさに今衰えようとしているものに対して、改善できるよい刺激となるものです。

55b1a43001fe764aaa7ffb7e0612f542_l数年後、ボクシング、それとこれまでやってきたレスリングを、仲間を集めて一緒に行いたい。幼児から小学生、男女を問わず、大人も高齢の方にもおすすめです。

そんなことで、今、一番楽しみながらボクシングをしています。

早朝ヨガが疲れを取り活力を生み出す

ボクシングをするに当たって、早朝ヨガがとても役に立っています。
早朝ヨガで疲れを取っているからこそ、毎日ボクシングが出来ています。
そして、仕事にも張りがでてきます。

沖先生の月刊誌のすべての文字起こしを行いました。
沖先生の46年間の沖ヨガの修行を通して、経験や体験のすべてを述べていただいています。
一つ一つの言葉に重みがあり、読むだけでも大変ですが、何より貴重な資料となりました。

沖先生のこれまでの著書をすべてお貸し戴いた、ヨガの大先輩の木村先生にはとても感謝しております。

6c110623898b853576e215cbe5b31db1_l沖先生のお言葉を、毎日読経して心に落とし込みながら、実践出来るようになればと思います。

これから生涯を通して、ヨガの修行をし、健康治療家として60歳からの人生を新たにスタートさせたいと思います。

健康の秘訣は、「院長のひとりごと -ヨガと人生、そしてこれからー」を通してお伝え致します。楽しみにご覧下さい。

運動がもたらす健康への効果

運動が健康にもたらす効果について、私が実際に体験しているボクシングを例にとってお話します。
以下、思いつくままに書いてみましょう。

01
ボクシングはリズムで動く運動です。一二三、一二三と、心の中でいつもリズムを取りながら動いています。
このリズムが、精神の安定に欠かせない脳内伝達物質のセロトニンの分泌を促すのです。

ボクシングでは吐く息主体の呼吸になり、副交感神経が刺激されて活動し、交感神経が抑制され、自律神経が整うのです。
そのためストレスが解消され、即効で気分転換が図れるのです。

02ボクシングは、両母趾と膝の内側に力を込め、肛門を締め、腰腹部の臍下・丹田を軸の中心として、回るコマのように全身で打つのです。
下半身でつくった力を上半身の拳一点に伝えるので、上半身や腕には少しも力が込もっていません。
この姿勢は、諸道諸芸の基本姿勢であって、背骨が整い、姿勢が正され、最も無理のない自然な立ち方になります。
すなわち正しい姿勢を身につけることができるのです。

ボクシングの動作そのものが、上半身の力を徹底的に抜く姿勢をとらせるので、肩の力が抜け、どんな頑固な肩凝りや首・背中の痛みも解消されるのです。

ボクシングの正しい構えは腹圧を高め、自律神経を整え、大脳を安定させます。ストレスを解消させるだけでなく、精神そのものを安定させるのです。

04背骨が整うことで、背骨から内臓に向かう神経の圧迫や血流障害が取り除かれるのです。
そのことで心肺機能が高まるだけでなく、内臓諸器官の働きも高まり、胃腸障害がとり除かれ、快食・快眠・快便につながるのです。

内臓の働きが高まることで、痩身効果や美容効果も現れます。
体の内側から綺麗になるということです。
腹圧や腰腹力・呼吸力が高まることにより、生活力そのものがアップするのです。

ボクシングは、集中と放下(心・身を解き放つこと)、緊張と弛緩の繰り返しであり、日常生活においてもメリハリがつき、何事にも集中でき、同時にリラックスできるようになるのです。

私が行なっているボクシングは、ボクシングの基本の構えを大切にしています。それは合理的・科学的な根拠があるからです。
基本の構えは、常に両母趾で立ち、フットワークを行うので、運動神経やバランス感覚の育成にとても役立ちます。
おまけに反射神経も良くなるので、老化防止というより確実に現在の年令よりも5~10年ほど若返るのです。
若い男性のスポーツと言うより、老若男女どなたにも最適な運動となるメカニズムを備えています。


女性の運動不足解消・ストレス発散、美容・美肌、痩身にはもってこいで、ボクシングをすることで身体の内側から若々しくなります

合 掌

ボクシングはスウィートサイエンスであるとは!!

gahag-0019553159-1ボクシングは、スウィートサイエンスであり、リング上のチェスと言われています
スウィートサイエンスの意味は、修練を要するボクシングの技という意味です。それは極めれば、心地よく華やかで美しくうっとりさせるほどの気品さえ感じさせる立ち居振る舞いになります。その魅力的な体系化された技術を身につけているとか、気品があり体系化された技術が含まれた「~~学」という意味で使われています。

リング上のチェスとは、一発で決めるのではなく、チェスのように徐々に詰めて、最後に王手をかけるという意味です。

だから、相手の動きを三歩も四歩も先に読んで、意識せずとも反射的に適切な動きができるように、身体に覚え込ませる必要があります。
ですから練習が必要なのです。

S__25444390練習は噓をつかないと言いますが、どんな練習をしていても良いという訳ではありません。間違った練習をいくら続けても、目標にはたどり着かないのです。

運動をしていると、自らの健康管理の意識も自然に高まっていきます。
運動をする時に大切なことは、スキルアップも大切ですが、なによりも健康になることを目指して、個々の体力や体調など、身体の状態に合わせて練習メニューを自ら組立てていくことが大切です。

合 掌

情熱の源泉

院長のひとりごとで書いた記事の続きです。

 

imagesボクシングの試合2ヶ月前、私の標準体重は60kgですが、68kgになっていましたので、2ヶ月で62kgまで6kg減量するつもりで、減量を始めました。

 

減量と言っても、無理に落とさず食事で落としていく健康減量法です。

健康減量法の詳しい内容は記事をご覧ください(記事「二ヶ月で7.5kg減量しました」

 

 

体重を苦痛なく落とせる自信が付いたので、次の試合に向かって、今度は58kgまで落とします。

 

 

体重が減ったお陰で、膝関節や腰の負担も減り、スピード、反射神経など、苦手な練習も取り組めるようになりました。

 

今回の試合を通して、練習を180度変更を加えました。

基礎練習から、試合のためのスパーリングを中心にした実践的な練習に切り替えました。

 

練習方法も、体力や年令に合わせて、短く集中して適度な休みを取り、それを繰り返して、体力をつけていくという方法に変えました。

 

毎日の練習を実際の試合と思って、常に相手を前において、姿や動きをイメージしてトレーニングをしています。

実際の相手の動きを想定しながら、ボクシングを行うことをシャドーボクシングと言います。

 

タイミング、ポジショニング、バランスなどの技術及びスピードをつけて、実践に常に繋がるように心掛けています。ちょっとした合間をみては、攻防の練習をしています。

 

特に、かわすこと、かわしたら直ぐに打ち返すことが反射的に出来るようにすることです。

またさまざまな相手の攻撃手法や動きをイメージし、足の運びで自分の距離で常に戦うこと、自分から攻撃することをいしきして、シャドーを行っています。

癖になるぐらいやって、はじめて身につきます。試合では、身についたことしかつかえません。

 

ボクシングもレスリングも、常に仕事の集中力や気配り、体力アップに繋がるように行っています。

 

ストレスが毎日解消されているので、仕事への情熱が維持出来ています。

 

武道を通して、心技体を極め、いい仕事に繋がるように精進したいと思います。

 

 

最近、英会話と歌をはじめました。

ちょっとした時間で、練習をしています。

 

cc8d043beb07f06fc397b0b3160c2533_s歌は、バンドをつくって、童謡や懐かしの名曲を弾き語りをしてボランティア活動を行いと思っています。歌も先生がいいので、とても楽しく練習出来ています。

歌を習って数十曲がレパートリーになりました。昭和の曲ですが、とても懐かしく、元気がもらえます。

 

英語は、台湾とオランダに沖ヨガ修道場の支部がありますので、出かけるためです。

英語の練習も教材が良いので、苦痛なく行えています。

 

仕事に音楽と武道、英会話が加わって、より楽しくなりました。

早朝健康体操、ご興味ありましたら一度ご参加ください。

握りのタイミング13

blanceバランスが崩れてしまったら、次の動作に移れない。
パンチをかわされたときに、バランスを崩さないようにしておく。
次の攻撃・防御にすぐに対応出来る構えを作ることができる。
次の動作に即、繋げることができるのである。

そのためには、下から力を作ることをイメージする。
パンチを放つ反対側の足の壁をしっかり作る。
壁がしっかりしてると、パンチがぶれない。

パンチを放つ側の足で、下半身の力を作り、他方の足で壁を作る。

この壁がしっかりしてると、ぴたっと止めることができる。
下半身の力に握りを合わせることができるようになる。

握りは、インパクトの瞬間だけ握る。
当たる瞬間まで、腕には一切の力を入れない。
下半身の回旋力に合わせ、肘をあげるだけ。
回す足と、止める壁のバランスが決まってくると、拳を握るタイミングが揃ってくる。
揃ったところがパンチが効くところであり、有効打になるところである。
パンチをどこで当てるか、効かせるということが分かってくる。
パンチは手で打つのではない。パンチは下半身の力を使って、全身で打つのである。

下半身が決まってくると、同じところに打てるから、握る位置が決まってくる。
下半身に上半身を揃える。

■左フックの場合
image右足を壁にして左足で回して、下半身の力を拳に伝える。
その時に左手を挙げる、握る位置が決まってくる。
自然とあたる位置、一番効く位置、効かせる事が出来る位置が分かってくる。
一番効く位置で握りを揃えるだけである。
そうすれば握るだけで効く。
それができない理由は、下半身が作れてないから、一発一発打つパンチでバランスを崩す。
バランスを崩すから、1回1回握る位置が変わるので、パンチが効かない。当たっても効かないし、当たらない。
ボコボコ当たるかも知れないけれども効かない。

当たる位置が定まらないので、毎回毎回当たる位置が変わるので、当たらないし、当たっても効かない。

下半身の力に合わせて握りを合わせる。そうすることでパンチ力が出て、パンチが強くなる。
力まずにパンチを打つ。力まずに打ったパンチで最強に効かせることができる。
力まずに打ったパンチが一番強いのである。

■ディフェンスについて
boxing_kawasu自分の顔の位置を大きく変えるために、正中線を使ったピボットを行う。
ピボットは拇指を使って正中線の位置を変える、決して片足に重心をかけない。
攻防は、距離の取り合い、位置の取り合いから始まる。

大きくかわすとき。サークリングを行う。

サークリングはゆっくりすり足で回る。
ピボットして反対側に回る。
外側の拇指にシフトウェイトして正中線の位置を変える。
片足に体重をかけない。
これを何度か行う。

右足を後ろに引いて、左足を右足に平行に合わせる。
サイドステップをして、動く側と反対側にフェイントをかける。
そしてフェイントをかけて反対側に動いて、同じ事を繰り返す。
左足に前に出してオンガードに構える。
相手が攻めてきたら、打ち込んでくるようであれば、ピボットしてかわして打つ。
それを何度か繰り返す。
自分が動きたいのであれば、右足を引いて、両足を平行に揃えてサークリング。

imageボビング中は、ダッキングを丁寧にしてから、次の動きに繋げておく。一歩ステップインして、ワンツー、バックステップして、ジャブ、ワンツー、サイドステップして打つこともある。
すべてのケースに言えることは、かわしてから打つ。かわすときは正確にかわす。頭の位置を変えるが、正中線の位置は崩さない。

距離で合わすときは、足で動かす。
そしてお互いに距離と位置の取り合いをする。
ポジショニング、間合いの取り合いをする。
互いに打ってよく、守ってよい位置でいたいはず。
その位置の取り合いをしている。

ボクシングの位置の取り合いで、向かってきたら、かわして打つか、嫌ならバックステップで下がるか、サイドステップでサイドに動く。
後ろに下がる場合は、真後ろに下がらない。
サイドにかわす。

「一つ人つやらなればならないことは、沢山あるけれど、同時にやることが一つの動作であること、一つの動作と認識して、できるまで練習する。」

今日練習で教わった向井コーチからの金言である。
金言として、しっかりと心と頭のなかに入れて、明日からの練習を励みたい。本日のご指導、有り難うございました。

合掌

自分のパンチをかわされても、常に自分のバランスを保てるように12

deec2d2988275cc41953bbcac9967dc9_s的を作って的を打って行く練習

何故、的を作るかというと、的を打とうとしたとき、練習ではできていることが、的があるために力んでしまい、バランスを崩してしまう。

相手がいるために、自分の練習どおりのイメージのボクシングができなくなってしまう。練習で的を作り、パンチをかわされても、バランスが崩れないように練習する。

本番で相手がいて、自分の放ったパンチをかわされても、バランスを崩さず、オンガードの構えに戻れる。

力まずパンチが打てるように、かわされてもバランスが保てるように常に相手をイメージして繰り返し練習する。意識しなくてもできるようになるまで、無意識でできるように練習しておく。

 

■拳を握るタイミングについて

下半身から力を作っているので、握りは下半身に合わせる。power02
握りに合わせて下半身を使ってしまうと、バランスを崩してしまう。
ジャブ、ワンツー、アッパー、フック、どのパンチも同じである。
どのパンチも下半身から力を作って行く。
それに対して握りを合わせる。

手打ちになると、力んで効かないのに、疲れてしまう。

パンチは下半身からの力を使って、全身で打つ。

上半身の肩や腕など、いずれの部分にも力を入れてはならない。
上半身は、完全に脱力である。

身体の使い方がうまくなると、全身で打てるようになる。
疲れずにパンチを放てる。

このスタミナをフェイントやコンビネーションや相手の動きを見ることに使う。

下半身の力に合わせて、拳を握れるようになると、力まず最も強いパンチを打つことができる。

 

■アッパーについて

image左アッパーは、右足の壁をしっかり作って、左のパンチが右に流れないように、言い換えれば、右の踵が着かないように、バランスを保ってパンチを打つ。

すくい上げると身体が開いてしまい、パンチが効かなくなり、バランスを崩してしまう。
だから、うまく拇指の上でシフトウェイトして、バランスを崩さなくなるまで練習しておく。

アッパーもフックも、下半身は同じフォームであるが、アッパーはとくに下半身の力を意識してパンチを打つことが大切。

下半身で作った距離に、握りを合わす。

足を使って動いて、相手の打つ気を削ぐ。

休むときは、パンチの当たらない距離にポジショニングを変えて、自分の息を整える。ダメージを抜く。

gahag-0019553159-1常にリング上で相手の次の一手一手を考えて動くから、リング上のチェスといわれている。

逆に言うと、その一手一手を間違わなければ、チェックメイト(王手)。ボクシングではKOであり、勝利となる。
常に相手の動きを考えながら、如何に自分がどう動くか考えて、ボクシングをすることが大切。

「ラウンド中は常に、ダッキング、ボビングで動きながら、自分のリズムを作っておく。そうすれば、攻撃もディフェンスもしやすい。」

今日練習で教わった向井コーチからの金言である。
金言として、しっかりと心と頭のなかに入れて、明日からの練習を励みたい。本日のご指導、有り難うございました。

合掌

拳はインパクトの瞬間だけ握る11

image_boxにぎりについて

当たるぎりぎり瞬間まで、うまく脱力できていることが大切。
それがイコール、インパクトの瞬間に握ることになる。
インパクトの瞬間握るということは、当たる瞬間まで拳は握らない。
当たる瞬間まで力を入れない、ということ。
そうすることでインパクトの瞬間に最大限の力を発揮することができる。

当たる瞬間、瞬間だけをイメージしていると、できるようになる。
ボクシングに力は必要ないということである。

ディフェンス(ボビング)のリズムの中で攻撃ができるようにする。
力を入れてインパクトの瞬間だけ握る。
かわさないと攻撃できない。
パンチを当てることができない。
攻撃しても届かない。
如何に自分が外したときに、パンチを当てる距離にポジショニングができているかどうかが大事。
相手が自分より大きいと、かわしても相手のパンチがあたる可能性はある。
自分のパンチは当たらなくても・・・・・。
だから外したときに、自分のパンチがあたるポジショニングを作る事が大事。

shizenかわしたら自然に手が出る。
打ったら自然にかわせる。
それが動きのリズムのなかでできる。
条件反射でできる。無意識でできる。
そうなれば自然と当たるようになる。
だから、このリズムを身につけることが練習である。

これを練習で身につけておけば、本番で楽にボクシングができる。
攻撃が無意識でできる。
身体が覚えている状態でできる。

無意識でできるということは、その条件になったら自然に身体が動くということ。

打てば当たる位置にポジショニングができていること。
その上に、外したら打つ、打ったら外す、という攻防のリズムができていると、自分のパンチを当てて、相手のパンチをかわすことができる。
この繰り返しがボクシングのラウンド。
いつも練習していることを毎ラウンドできるようにしておけば、自分のペースでもっていけるので、試合では必ず勝てる。

拳の握る位置について、もう一度反復すると

power拳はインパクトの瞬間だけ握る
拳は当たる瞬間まで力を入れない。
そうすることで、インパクトの瞬間に最大限の力を発揮できる。

今日練習で教わった向井コーチからの金言である。
金言として、しっかりと心と頭のなかに入れて、明日からの練習を励みたい。本日のご指導、有り難うございました。

合掌

パンチを打っている時こそガードを上げて、守りを意識する10

S__25444390パンチを打っている手の反対側の手は、必ず拳を上げてガードをしておく。
ガードが空いていると、ガードの隙間からパンチを打ってくる。
パンチを打っているときこそ、守りを意識しないと駄目である。
守っているときこそ、攻撃を意識しておく。
攻防分離せず、無意識で攻防一致できるようになるまで練習すること。

パンチを打っているときは、反対側の手で、ガードを上げて防御し、かわしているときは、防御し終わった後、すぐに攻撃できるように意識しておく。

lgi01a201308200600ガードが弱いと、ガードの上から打たれてもはじかれるので、パンチを打たれた分、身体が後ろにのけぞってしまって距離ができ、自分のパンチが届かなくなる。
だからこそ、パンチをかわして打つことを意識する。
かわして打つパンチは、自分のパンチが必ず届く距離にある。
後はタイミング。
相手の身体がバランスを崩しているか見極め、崩しているときに攻撃する。
攻撃してきたら、バックスイングして距離で外すこともできる。
サイドステップして外すこともできる。
ポジショニングを変えて、距離で外すことも、常に頭に入れておく。

もう一歩踏み込んで攻撃するかを自分で判断できるように、毎日の練習で身につける。
毎日意識して練習していることで、とっさの時に練習していることができるようになる。

今、打つことよりも、かわされたとき、バランスを崩さないように練習していることが大切。

それができれば、相手が打ってきて、かわしたとき、自分のパンチが当たるようになる。
打つ打たれる、かわすかわされるなかで、そこから連続して攻撃に繋げて行き、考えながら当たるか当たらないかボクシングを組立てていかなければならない。だから、体力も知力も使うが、充実感、達成感のあるスポーツである。
chesボクシングは、リング上のチェスといわれるぐらい奥深い。
だから続けて行く価値があり、一つずつ積み上げるしかないので、ボクシング道となってくる。

力が抜けるほど、身体がよく動き、パンチが出るようになる。

逆に、パンチを力まずに打てるようになると、相手が見えるようになる。パンチを続けて打てるようになる。
攻めて守って、守って攻める攻防ができるようになる。

「パンチを打ったとき、外されても自分のバランスを崩さないように、常にバランスを保てること。
その練習を練習で無意識でできるようになるまで積み重ねること」

これが今日の練習で教わったことであり、向井コーチの金言である。
金言として、しっかりと心と頭のなかに入れて、明日からの練習を励みたい。本日のご指導、有り難うございました。

合掌

ディフェンスに自信がもてるまで練習する9

simikomaseruとくに打っている側の反対側のガードを意識することが大事。

無意識にできるまで身体に覚え込ませる。

自分がパンチを打ったとき、相手がどう動くか、自分が打ってかわされたときには、必ず相手が反撃してくるので、その時にどうディフェンスするか、常に意識してシャドーを行うことが大切。

こちらはかわして、一発もパンチをもらわないようにしようとする。

相手も同じ事を考えている。

だから実際は、皆、パンチが当たるわけではなく、当たるパンチ、かわされるパンチがある。

かわされたとき、どうするか、イメージしてシャドーを行う。皆、打つことしかイメージしないので、ガードが弱い。

だから攻防のボクシングができない。がむしゃらにただ打つだけになる。それはボクシングではない。

パンチが当たったときは、どのように繋げて行くか、どちらも想定しておく。

とくにかわされたときは、必ず相手が攻撃してくるものや、と思って間違いない。

バランスを崩したところ、ガードが下がってくるところをねらってくる。

ポジショニングを変えるか、かわすか、サイドを取ってピボットするか考えたときに、きっちりかわせることが大事になってくる。

shikouそれらを常に練習でイメージしてシャドーを行う。

きっちりかわしておけば、その次に繋げることができる。

相手のパンチは、動きながら見てかわす。

絶対に止まって見ない。

動きのなかでかわすことができるように練習しておく。

ガードを常にきっちりしておけば、カウンターが当たらないので、相手の打つ気をそぐことができる。

自分のパンチを打ったとき、左を打てば右の、右を打てば左の、というように反対側のガードを下げない。

ガードを上げるということは、肩を上げるのではない。

肩の力を抜いて、ナックル()を上げる意識を持つことが大事。

nackle肩に力が入ってガードが上がってしまうと、自分がうつパンチが死ぬ。力んでしまうから、脱力した状態からパンチが打てなくなってしまう。

大きなパンチ(スイング)を打ってくるとき、左にサイドステップしてからピボットする。そのままピボットしたら、引っかけられる可能性がある時、そうすれば大きなスイングも安全にかわすことができる。

きっちりガードができると、打たれ疲れがなくなる。

疲れない分、スタミナが保てる。

スタミナがあるから、自分のリズムで攻防、ボクシングをすることができる。

ディフェンスに自信をもてると、相手のパンチが怖くなくなる。

いずれのディフェンスも大切。

どんな時でもガードをきっちりしておくことが、攻めさせない最高のディフェンスである。

練習で毎日行っていることは、以上である。

もう出来ていることではあるが、それを意識して練習すること。

一つ一つの練習を何のためにしているのか、意識して練習することが大切である。

IMG_5867「ボクシングを道にするためには、練習を、科学であり哲学であり、また心の修養となすことが大切である。」

今日練習で教わった向井コーチからの金言である。

金言として、しっかりと心と頭のなかに入れて、明日からの練習を励みたい。本日のご指導、有り難うございました。

合掌